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頭でっかち

思い返してみると、夢中になるものや長く趣味として続いているものに
共通点が一つある。

それは、「理論は後回しにして、まずはやってみる」ということだ。

野球を始める時に、ルールブック見て覚えてからボール投げないでしょ。

プログラミングが好きな人なんかもほとんどがそうだと思うけど、
自分で書いたコードが目の前で動く、という事実が面白くてやっているわけで
分からないことがあった時や、少し経験を積んだ後に理論をつまみ食いしたり
体系的に学んだりしていると思う。

もちろんサッカーもそうだと思うし、ゲームなんかも、簡単に操作方法とかは
見るかもしれないけど、とりあえずやってみることから始まることが
多いと思う。

学校の授業はつまんないけど、でんじろう先生の授業はとても面白いのもそうだ。


つまり、「理論は後回しにして、まずはやってみる」ということは
人が何かを始める際にとても大切なことであるはずだ。


でも、ふと周りを見回してみると、効率化する為の○○の方法とか
スピードアップの○○法とか、ライフハックとか、うまいく管理術とか
そういう本がとんでもなく溢れているし、売れている。

そういう本は、その本を書いた人達が「理論は後回しにして、まずはやってみる」
ということを繰り返し、後で理論的に体系化したものであって、
その書いた人達だからこそ、とても効果を発揮するものなのだ。

だから、そこにあるものを真似たとしても、たぶん、身にならないだろうし
効果は少ないのではないかと思う。


そんなとき、僕のような人間にとって、どんな本が一番よいかと言ったら、
「まずはやってみる」を後押ししてくれるような本だ。

最近、とんでもなく面白かったのが菅原 一剛さんの
写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。
という本だった。


菅原一剛さんは第一線で大活躍している方だけど、この本の中に
技術的なことはあんまり出てこない。

でもなんというのだろうなぁ。
読んでて本当に楽しい本だったし、なによりも写真って楽しそう
写真撮りに行きたい、って強く思える本だった。

そして何よりも、菅原さんの写真って楽しいよ、という気持ちが
僕の心に本当に伝わってくる。

写真とかカメラをやるにあたっての、一番大切なことが
この本の中に大切にしまってある感じがする。

特にこれから写真やカメラを始めようかなぁと思っている人は、
絶対にこの本から読んだ方がいいなと思った。

僕自身はカメラや写真はもう13年くらいになるけど、こういった本に
もっと早く出会いたかったなぁ。

写真でカメラで迷った時に、最後にたどり着く本になりそうだ。
ガンガン売れて欲しい本だと思った。


ちなみに、以下はこの本を読んでから近所の公園に撮りに行った写真です。

日だまり
R0011903

     
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