- 2007-11-14 (水)
- 企画のタネ
百式の田口さんが先週から始められた、新企画。
今週も新しいお題が出ました。
お題はこちらです。
会議には息抜きが必要です。
そしてそうした意図から開発され、大ヒットになったのが2008年に発売された
「会議専用おやつ」でした。さて、その「おやつ」はどういうおやつで、会議の生産性にどのように貢献したでしょうか?
自由に考えて書いてください(※ 図解してもらえるとなお良いです)。
今回もまた、難しい。。。
今回考えた回答の背景から説明させていただくと、
○会議について
複数の人が集まり、討論・相談や決議をすること
※参照:goo辞書
とあるように、相談ということも含まれるようなのですが、
ここでは、「複数人でアイデアを出し合い、何かを決める」ということに
ちょっと絞って進めたいと思います。
○アイデアについて
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
・アイデアは解消できたら良いなというような着眼点であって、解消方法そのものではない
※参照:はてなダイアリーキーワード
上記2つを勝手にくっつけまして、
「関係なさそうなものどうしの共通項を見いだし、何かを決めるための着眼点」
と意訳しました。
よって、お題にある「会議の生産性への貢献」というのを、今回は
「何かの解決の糸口となるアイデアがより多く出るようになる」
ということとし以下進めたいと思います。
以下からの背景は、書籍とWEBサイトでの連載を参考にしました。
・海馬—脳は疲れない(池谷裕二/糸井重里)
・海馬。(上記の書籍発売に合わせた「ほぼ日刊イトイ新聞」での連載)
・海馬(上記連載以降の連載)
○アイデアの出やすい脳の状態とは?
・指や舌を動かしながら、何かをやるほうが考えが進みやすい
・ものや人とのコミュニケーションが取れている状態が脳の働きがいい状態
・考えることを中断させないで、考え続けることが大事
ちょっと捕捉をすると、「ものや人とのコミュニケーションが取れている状態」
というところの、「ものとのコミュニケーションが取れている状態」というのは、
映画や本などで、「よくわかる、おもしろい!」と感じる等、
「情報の送り手と受けてのコミュニケーションが生まれている」状態の
ことになります。
○なぜ息抜きが必要か?
・脳は疲れない。疲れるのは目や同じ姿勢を取っている身体。
・疲労を取る為には、ビタミンB1とカフェインがよい。
主に、会議の際の息抜きの時は、今まで話していた内容も一旦中止して
しまうことが多くあると思います。
アイデアを出やすくするためにということを考えると、
「考えることは中断させない」ということ「脳は疲れない」ということから
中断せずに話し続ける、考え続けるということをしたほうがよいと言えそうです。
身体は同じ状態でいることがつらいため、違う姿勢にするとか、
座っている状態から立つ状態にするということでもよいようです。
目に関しては、会議中にずーっとPCを見ているとか、何かを凝視している
状態というのは少ないかと思いますので、以降では「疲労=同じ姿勢を取っている身体」
とします。
おやつに関しては、「息抜き(疲労回復)の時に食べるおやつ」というより、
「息抜き(疲労回復)を促すおやつ」というようにするとよさそうです。
以上を今回のお題にあうように一旦まとめると。
会議中、指や舌を動かし続けられて、そして、話している内容や考えている内容を続けた状態で、
定期的に身体を違う姿勢にすることを促し、また、ものや人とのコミュニケーションも促したり
関連性のないもの同士の共通項を見つけられるようサポートができて、しかもビタミンB1と
カフェインを接種できるようなおやつ。
ということになります(長っっ!)。
分解すると、
・指を動かし続けられる
・舌を動かし続けられる
・身体を動かす(違う姿勢にする)タイミングが分かる
・アイデアの元になるネタがある
・コミュニケーションになる
・ビタミンB1とカフェインを接種できる
という感じですかね。
そこで今回考えた「会議専用おやつ」はこちら。
「ぶにゅぶにゅアメ」
どのようなものかというと、
・会議室に「アメのかご」があり、そこから会議が始まるころに
みんなでひとつづつ取り、舐め始めます。
・アメの包み紙の、はじっこにジェル状のものが入っており
さわるとぶにゅぶにゅとして気持ちがよく、無意識に触り続けてしまいます。
・常にぶにゅぶにゅと触っていて、指を動かしている状態になるし、
アメなので長時間舌を動かしている状態にもなります。
・また包み紙の空いているスペースには、アイデアを刺激するような
こんな情報が載っています。
「○○という商品は、□□をすると人が△△と感じる事に着目し大ヒットになりました。
あなたが今会議で話していることに□□を応用してみるとどうでしょう?
また、△△と感じるものは他にどのようなものがあるでしょう?」
これだと文量が多いので、もっと要約する必要がありますが、内容としては
このような情報が載っています。
会議は複数人でやるため、そこに参加している人数分の包み紙に載っているアイデアを
刺激する情報が集まります。
もし、その会議で役に立たなくても、そのような情報は自分の中にストックして
おいて、今後のアイデアのヒントにもできますし、考える訓練にもなります。
・「他にどのようなものがあるでしょう?」という内容などを使って
いつもあんまり話す機会が無い人や、ちょっと苦手だなと思っている人との
コミュニケーションのきっかけにしてもいいでしょう。
・アメには「ビタミンB1とカフェイン」が成分として入っているため疲労回復に役立ちます。
・アメ自体は、30分用と1時間用があります。
これは大きさが違い、舐め続けて無くなるまでの時間の大きさになっています。
アメが無くなった時が、休憩の合図です。
・休憩の時は、トイレに行くでもよいですし、立って話してもよいですし、
どこかに身体を動かしに行ってもOK。
一つだけ決まりがあって、会話の内容や考える内容は会議のものから継続すること。
・あんまり発言が無い人には、休憩中に包み紙の内容を元にして、
「これ、今回の議題に活かせるかな?」などと話しかけるきっかけにもなります。
一度話しをすると、休憩後からの会議でも発言しやすくなると思いますし
発言自体も舌を動かすので、よりアイデアを生む脳の状態に近づきます。

という内容です。
「生産性を高める(=アイデアが出てくる)会議」のために必要な
・指を動かし続けられる
・舌を動かし続けられる
・身体を動かす(違う姿勢にする)タイミングが分かる
・アイデアの元になるネタがある
・コミュニケーションになる
・ビタミンB1とカフェインを接種できる
という要素を、アメとその包み紙で実現します。
なおかつアイデアや発想のヒントを得ることもできます。
スペースも取りません。
ただ、大きな問題があって、「包み紙の原価」です。
なんせ、ぶにゅぶにゅが入っている分、結構高くなりそうです。。
これは、会議室に設置する「アメのかご」の所に、一緒に「包み紙のかご」も
置いておいて、会議が終了する時に、包み紙をポイっと入れられるといいかも。
そうすると、オフィスグリコや置き薬のようなシステムで、補充と料金の回収に合わせて、
包み紙の回収を一緒にやることができるので、リサイクルもできていいかと思います。
アイデアを刺激する情報が欲しく、紙をポイっとしない人向けに
同じ情報をWEBにも掲載しておくのもいいかもしれません。
アイデアのネタを探す人達にアプローチもできますね。
今回考えたのは以上です。
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- さてちょっと遅れましたが先週のお題の結果発表です。今回は10名の方に「秘伝すごい会議」と百式ポイントがあたります。総勢21名の応募でした。ありがとうござい...