- 2007-08-23 (木)
- 雑感
・都会暮らしに憧れて、田舎から多くの人が都会に向かう
・田舎暮らしに憧れて、都会から多くの人が田舎に向かう
この反対の動きって、なぜなのか?ずーっと気になっていた。
そして、
・田舎に行った人の結構な数の人が数年で都会に戻る
という話もちらっと聞きました。
※海外へ隠居生活で移った人も結構な数が日本に戻ってきているそうです
前から雑誌やテレビの特集でも、田舎暮らしのススメみたいなのは
よくみかけるし、実際に田舎に移動した人たちの生活をテレビなどで
見ることもある。
僕は、高校卒業するまで田舎で育ち、大学から東京で暮らし始め既に14年経ちます。
だから、なんとなく、この2つの気持ちがわかる気がする。
どっちも確かに、とも思う。
でも、現実に田舎から出てきた僕にとって、なぜ都会の人があんなにも
多く田舎に行こうとするのか、なんで数年で戻ってくる人が多いのか、
なんとなくモヤっとしていて疑問だった。
日々の疲れた生活を癒すためとか、環境のいいところで生活するとか、
のんびりと過ごしたいとか、その辺の理由はよくわかるし、
実際に行ってみたけど、地域に馴染めなかったとか、友達ができなかったとか
思ったほどのんびりできる感じではなかったとか。
なんとなくそんな感じなのかなぁと思っていました。
でも、そのモヤっとしていたものの答えの一つとして、とても納得感があったのがコチラです。
多くのメディアなどで紹介されていた、徳島県上勝町の「いろどり」という
事業についての対談です。
これは、田舎から都会に出て行く人たちのほとんどの理由でもあると思うんだけど
それは、2つに集約されると思います。
・仕事がある
・現金収入がある
この2つがほとんどだと思うんです。
楽しい娯楽やいろんな刺激ということも、もちろんあるとは思うんですが、
それもこの2つがあってこそ、だと思います。
田舎は本当に暮らすにはいいところだし、環境はいいし食べ物もおいしいし
本当にいいところなんだけど、どうしてもこの2つが非常に弱い。
たぶん、たぶんだけど、冒頭の都会から田舎に行く人たちで、
数年で都会に戻ってしまう人たちの多くは、おそらく、この2つを
手に入れられなかったからなんじゃないだろうか。
「たぶん」ですよ。
ゆっくり、のんびり環境のいいところに住んでみたい、ということだけでは
たぶん、田舎は非常に住みづらいところだと思います。
だって、毎日毎日のんびり、ゆっくりなんてすぐに飽きちゃいますよ。
そこにいるのがだんだんつらくなってきてしまうと思う。
田舎に行って、田舎のよさを堪能しながら、そこで長く生活できている人は
そこで仕事があり(もしくは自分で仕事を作り)、ある程度の収入を得ることが
できている、ということが絶対外せない条件のような気がします。
お金に余裕があり、特に収入はいらない、という人もいるかもしれないですが
そういう人でもやっぱり毎日のんびり過ごすということは難しいと思う。
もちろん、病気の療養のためとかであれば話は別ですけどね。
田舎で生活をする、ということは
・その田舎で自分が楽しいとか面白いと思う仕事があるかどうか
もしくは自分でそれを作るか。
・現金での収入をちゃんと確保できる
この2つがないのであれば、本当に難しいと思います。
いい面でもあり、悪い面でもあるんだけど、都会と違って、隣近所の様子が丸見えですしね。
ただの憧れだけで、田舎に生活の拠点を移すのは危ないと思います。
・仕事がある
・収入がある
この2つは、どこの土地に行っても変わらんのだよなぁと
当たり前のことかもしれないですが、意外に見落としてしまうものなのかも
しれないですね。
このほぼ日の対談を見ていて、今までモヤっとしていたことが
晴れた感じがしたので、メモエントリーでした。
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