- 2007-07-31 (火)
- 企画のタネ
いつもお昼時にどこで食べるか悩んで、
結局いつも富士そばに行ってカツ丼を食べる
というパターンが続いています。
富士そばのカツ丼は安いしおいしいボリュームがあるで、
すごく満足しているのですが、選択肢がそれだけというのも
寂しいわけでして、そんな時に役立つのが「口コミサイト」だと思いまして、
先日会社の近くのランチ情報を探していたところ、
これがまたなんともなんとも本当に大量の口コミサイトや情報が検索で
引っかかってきてしまいました。
「引っかかってきてしました」と書いてしまうほど、本当にたくさんあって、
しかも各々のサイトがジャンルが結構かぶっているので
情報がいろいろと分散してしまい、何カ所もサイトをはしごするハメになります。
思わぬ大漁に、どれが一番価値ある魚なのか分からない新米漁師は
こんな気分なのでしょうか。
結局めんどくさくなり、パソコンを閉じ、そのまま富士そばに向かいました。
口コミ情報とWEBの仕組み自体は本当に親和性があるのだと思うですが、
あの大量の情報と、それを提供している大量のサイト自体はこれからどうなるのでしょう。
先ほど登場した新米漁師は、その大量の魚をどうするのだろうか??
漁師経験がないので、たぶん、なのですが、信頼できる経験豊富な漁師に
教えてもらったり魚の知識が豊富な人がいる市場などで、よりわけて
もらうということになると思うんです。
これって、今ある大量の口コミ情報やサイトにも当てはまったりしないでしょうか。
例えば、以下のような感じとかいけるのかな?
例えば、経験豊富な漁師役として、自分が信頼できると思う人を登録できる
ようにしておいて、で、基本は登録した人たちがお勧めしている中から
調べることが出来るようにします。
そうすると、自分が信頼している人たちだけの集合知が出来るようなります。
その人たちが全員☆5つ付けているものとか、評判が悪いものとか。
そういうのが分かると、よかったりしないでしょうか。
信頼できる人が信頼している人は、たぶん自分も信頼できる可能性が高いので
その人たちくらいまでの情報の中でオススメしてくれているものを見ることが
できるようになるとよいかもしれないです。
参加する人のモチベーションとしては、
口コミ情報を発信する側にとっては、信頼されている数が高いほど、
その人の情報は価値が高まるし、そうすると何かしらのベネフィットも
出すことが出来ると思う。
探す側としては、玉石混淆の中から探すのではなく、最初から
自分がお気に入りにしている人たちからだけの情報を得ることが出来る。
仕組みとしては、APIを公開しているところとかに限定されるのかも
しれないですけど、いろんなサイトのユーザーIDを「信頼できるひとリスト」に
登録できるようにし、その人が発言した情報とお店や商品情報とあわせて
持って来れるようにすれば、可能になると思う。
全ての公開されている口コミ情報が一つのサイトに集まり、その中で
自分が「この人の口コミだけ欲しい」ということにできれば、
飛躍的に情報内容の信頼性と活用具合が変わるような気がする。
※これ、ソーシャルブックマークとかアマゾンのレコンメンド、
他にも何かの趣味の領域のポータルサイトとかにも使えそうな気がします。
と書いておきながら、既にあったりして。。
そして、もう一つが「市場」のような場所。
これちょっと考えていたけど、似てそうなのが All About だ。
専門家が僕のような素人に、有益な情報をくれる市場のような場所だ。
もう少しインタラクティブなコミュニケーションが取れる場所だともっと
いいかもしれない。
例えば、回答者が全員専門家のQ&Aサイトとか。
そういうところってあるんでしょうか?
うーん、回答者が全員専門家のQ&Aサイトがいいな。
ビジネスモデルとして成立するかな??
漁師から見る口コミサイトのこれからはこんな感じになって行くのでしょうかね。
話は変わって、口コミの歴史と言うか由来みたいなのを調べていたら
ここに載っていた情報を参考にすると、
口コミの「コミ」は「コミュニケーション」の「コミ」で、
1962年頃からジャーナリストの大宅壮一が使い始めた造語である。
だそうです。
ちょっと興味深かったのがその後の箇所でして
口コミは「マスコミ(マス・コミュニケーション)」と対比する形で使われることが
多いため、「マスコミ」をもじって「口コミ」になったとも言われる。
しかし、「マスコミ」をもじって「コミ」を用いたのは確かだと思われるが、
大宅壮一は講演会や座談会のほか、ラジオやテレビを通じて口で語って伝えることを
「口コミ」とし、活字による著述を「手コミ」といって「口コミ」の対比的な言葉として
使っていたことから、「口コミ」は元々「マスコミ」と対する言葉ではなかったようである。
へー。なるほど!
そうすると、今のネット上で溢れている「口コミ」と言われている情報は
みんなが書き込んでいるから「手コミ」と言った方が適しているんでしょうかね。
そう考えると、今の口コミサイトの情報に、「口で語って伝える」というニュアンスの
表現をしてみるのも面白いかもしれないですね。
例えば、一つ一つの口コミ情報が、顔の画像と吹き出しで口から話しているように表現するとか
「参考になった!」みたいな情報が☆マークや数値で表示されているところも
多くありますが、あれを顔の表情で表すとかもいいかもしれないですね。
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