- 2007-07-18 (水)
- 発想源
先日、ちょっともったいないなぁと感じるシンポジウムがありました。
「JAXAシンポジウム2007:探る宇宙食べる宇宙」というシンポジウムでの
できごとです。
内容は現在の日本が進めている「かぐや」プロジェクトの紹介と
宇宙食についてのトークセッションがあり、その後本物の宇宙食を
試食できる企画がありました。
仕事が終わってから参加したため、途中からの参加となりましたが
内容は本当に面白く、「宇宙」そのものへの興味や、身近な存在だと
思っていた「月」のほとんどがまだ解明されていない事実などなど。
(月は地球からは常に同じ面しか見えないため、その裏側がどうなっている
かはほとんどまだわかっていないそうです。へー、でした。)
とても興味深い内容ばかりでした。
国力を示すための宇宙開発の現実や、現在予定されている各国の
宇宙探査機の紹介などとても楽しく、興味深く見ていました。
個人的には、インドの月探査機「チャンドラヤーン」のネーミングと
外観にやられてしまいました。
要注目です。チャンドラヤーン。

トークセッションの後は、実際の宇宙食の試食です。
それまでのトークセッションで体中に火が付き、宇宙食の試食は俄然盛り上がります!
試食は各企業がブースを出し、非常に盛り上がっていました。
食べてみて、本当に驚いたのですが、どれもこれも、うまいんです。
今僕らが普通にお店で買って食べるものとほとんど味は変わりません。
特にうまかったのが、わかめスープと、日清のインスタントラーメン、
マルハのサバの味噌煮です。
インスタントラーメンは、宇宙空間で汁が飛ばないように、汁を
片栗粉で少し固めたようなとろみがありました。
少し冷やし気味にして、ドロッとした感じで丸ごと食べたのですが、
なんともかんとも、そのとろみや食感がまたうまいのですよ。
市販して欲しいくらい。
僕なんかが宇宙食を食べれる機会はこういう時くらいしか無いため、
本当に楽しく全部を食べてきたのですが、一つだけ消化不良なことが
ありました。
それは、普段なかなか知り得ることが出来ない、この宇宙食のことに
ついて、詳細を知ることがその会場では全く出来なかった、ということです。
どうやってこのような商品が作られたか、とか、なんでこのように
しているのか、とか。
一部は、トークセッションで紹介されたので、そこで知ることはできたのですが、
ほとんどの食品の展示は、企業名が表示されたブースがあり、
そこから試食品を持って行って食べる、ということだけでした。
なんだか、ちょっともたいないなぁと。
このシンポジウムに参加している人たち(1000人くらいいたみたいです)は
宇宙そのものや、JAXAの活動に興味があるというのもあるかもしれませんが、
宇宙食の試食ができるといこと自体に興味を持って参加している人が
本当に多くいると思います。
その人達に対して、ただ食べてもらって終わり、ということでは
お互いになんか消化不良な感じがしちゃいます。
参加している人たちは、普段なかなか目にすることができない、
宇宙食、というもの自体に興味がある人がほとんどなので、
その試食を介して、何か企業と消費者がコミュニケーションを
取れるような形が取れなかったものかなぁと思いました。
何か事前に規制があったのかもしれないですし、準備する期間が
ほとんどないものだったのかもしれないですが、僕とかからすると
その食品の背景などはもっともっと知りたかったですねー。
1枚の紙でもよかったと思うんですが、その辺りの情報が
もらえると嬉しかったなぁ。
そこから始まって、いろいろな形のコミュニケーションが
考えられたと思います。
その点だけがちょっと残念でした。
興味が無い人には、不必要な情報が増えるだけかもしれないですが
既にある程度興味を持ってくれている人に対して、その興味を
より深いものにしてくれるために、背景を紹介するということは
とても有効な気がします。
そんなことをふまえ、今日の発想源実践をやりました。
・「公式ガイドブック」を作ると仮定する。(非公式でもいいけど)
・何の公式ガイドブックかを決める。自社か、業界か、商品群か、
商品キャラクターか、など。
・どんなコンテンツがあると面白いと思うか、ノートに列挙する。
・その企画の実現を阻む障害をノートに列挙する。
・その障害を取り除くにはどうすればいいかを考える。
今回考えたのは以下です。
○何の公式ガイドブックかを決める。自社か、業界か、商品群か、
商品キャラクターか、など。
でっかく「業界」にします。
上述したように、宇宙食を作っている業界などをイメージして
考えてみます。
○どんなコンテンツがあると面白いと思うか、ノートに列挙する。
既に少し興味を持ってくれている人に対して、その「興味をより深くする」
ということをテーマに考えてみます。
「メイキング映像のようなもの」のような感じに出来るといいかもしれません。
興味を持ったものに対しては、いろんなことを知りたい、と思うのですが
その人が「知りたい」という気持ちを満たすようなコンテンツとして、
「背景を紹介する」というのはとてもいいと思います。
映画のDVDとかについてくる、おまけコンテンツのメイキング映像が
ありますが、あのように舞台裏の紹介みたいな感じで、背景を紹介できる
コンテンツがいいかなと思いました。
「背景」として思い浮かぶコンテンツは
・業界用語
・業界都市伝説
・縁の下関連
(表には出てこない縁の下の力持ち的な人や仕組みやシステムなど)
業界用語や業界都市伝説では、その業界では一般的に使われている
言葉の紹介やなぜその言葉が生まれたかのストーリーなどの紹介、
都市伝説の紹介や解明体験談の紹介。
これらを、みうらじゅん、安斎肇、いとうせいこうの3名が
その業界用語や都市伝説の言葉から受ける印象だけで、
勝手に解説をするというコーナーも設ける。
※個人的に見てみたいだけです。。
縁の下関連は、普段なかなか表に出てこない人々や
様々な仕組みやシステムなどの紹介、なぜそれができたかなどの
ストーリーの紹介をする。
※wikipediaの業界用語ちょっと面白いです(笑
○その企画の実現を阻む障害をノートに列挙する。
・各社から情報を集めるのが大変
・集まった情報の中に、特定の会社や個人に悪影響がある可能性
○その障害を取り除くにはどうすればいいかを考える。
・各社からの情報を集めるのが大変
→アナログな形が一番良さそうな気がする。
ただ、必ず各社のコミュニケーション上手な人に参加をしてもらい
その人たちに、まずはこの企画を面白いと思ってもらえるようにする。
その人たちがメインになり、まだ回答していない人になるべく個別に
回答ををお願いしていただく。
情報の受け口はメールやWEBや紙での回収方法を用意する。
各社の回収状況を定期的に担当の方にお知らせする。
・集まった情報の中に、特定の会社や個人に悪影響があるものが
存在する可能性がある
→情報を集約箇所を一カ所にし、そこで全て情報の掲載判断をする。
少しでも悪影響がありそうなものや不明なものは関係者に必ず確認をし
その承認をもらい掲載する。
最後が特にいまいちだな。。。
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