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グチが出るとき

今日の昼食時の出来事。

僕が座っているテーブルの両隣テーブルには、別々のサラリーマングループが座っていた。
左は2人。右は5人。

始めは気にせず本を読んでいたのだが、両方とも非常に白熱した議論が繰り広げれており、聞くともなく聞いていると、各々のチームともある一つのキーワードで盛り上がっていることに気づいた。

それは、グチ、である。

「○○さんのあのやり方は、うんたらかんたら」
「こういうことだと、上の人は、うんたらかんたら」
「この前の○○は、うんたらかんたら」
「あの客さ~、うんたらかんた」
「あそこの部署の○○さんが、うんたらかんたら」
「僕は○○だから、うんたらかんたら」

「うんたらかんたら」の中身はほとんど忘れたが、まぁまぁそれはすごい盛り上がり具合だった。

チラっと横目で見てみると、2人チームの片方と5人チームの2名はあきらかに、うんざりしているご様子。

2人チームの1人は、よほど何かあったのか、唇の端に泡を作ってまくし立てている。

もうちょっと勢いが出ると、お口からおつゆが飛びますよ。そこの方。

最近そういえば、あまりグチって聞いてないなぁと思いつつ、そのサラリーマン風景を楽しんでいたのだが、この2つのチームから見る、グチの共通項が一つ見つかった。


それは、「内向的である」、ということ。

もう少し噛み砕いて言うと、「自分中心である」、ということ。


全ての話が、自分にとっての利益を中心に展開されていた。または、自分が理解できる範囲の中でのみ。

仕事をしていると、そこには必ず、アウトプットがあり、そのアウトプットを買ってくれる人(=お客さん)がいるわけで、そのお客さん側に立った話は一つも出ていなかった。

この前書いた「派閥」なんかもそうだけど、自分中心になり、その利害だけで話を展開させてしまうと、生産的な話には全くならんのだろう。


自分も利益を享受し、お客さんも利益を享受できる形。
※利益はお金だけでなく、知識や経験や人脈やそういったポジティブな要素全般

そこを考えていくと、必然とグチは出なくなるのかもしれない。
そう思った。


最近グチを聞いていないなと思ったのは、今一緒に仕事をしているメンバーに「自分中心」で物事を考えている人がいないからなんだろう。

いいメンバーと仕事ができているな。ありがたい。

<追記>
この話を上司にしたら以下のような返答が

そうですね

ぐちを言う人は「= 自身に主体的な目標の無い人」と思っています。

自分・環境の、現状・未来をしっかり分析するステップを踏んだかどうか、また、現状が、先の目標に対するロジックの中のステージになっているかどうかによる差は、もの凄く大きい。

上記がベースにある人の話は、たとえ人の悪口であっても、納得できる事が多い。

目指すは「森を見て木も見る」ですね。

確かに。

     
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